第7章 一年生。 ~いじめ?~
戸「(ねぇ、櫻井、ちょっと2人で抜けちゃおうよ。)」
ついさっき戻ってきた男子たち。
戸田君がいきなり小声で話しかけてきた。
「(え、なんで?)」
戸「あーもー、いいから!」
「え、ちょっ!」
右腕を引っ張られて無理やりつれて行かれた。
とっさに瑠美と華奈の方を見たけど、2人とも驚いていて、止めにくる感じは無かった。
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「ちょっ、、、戸田君!!」
戸「あ、ごめん。」
やっと止まってくれた。
「なんなの?」
戸「俺さ、櫻井のこと、初めて見たときから、いーなーって思ってたの。
だからさ、このまま2人で抜けたいなぁって思って(笑)
俺ら、付き合っちゃわない?」