第27章 初恋の味
私の心の深いところで、
妖怪との間に子供を産む事について"不安がある"のか…
はたまた"あちらの世界で子育て"をする事について悩んでいるせいか…
夢に絶大な影響が出てるのは間違いないようで…
白夜
「…おぃ…どうした💢」
勘弁してよみたいな表情で起き上がる白夜さん。
佐藤
「ご、ごめんね…なんか…わたし………」
白夜
「恐ろしい夢でもみたか?」
佐藤
「はぃ…」
すると白夜さんは、
そっと私の両手を包み…
しっかり私と目と目を合わせ……
白夜
「乱れた髪で息を切らしているお前の方が怖いぞ…」
嫌味を言ってきた。
佐藤
「(´⊙ω⊙`)ファ!?」