第66章 クリパやで~
花宮「ん。」
「・・・わぁっ!?花宮さんいつからそこにっ!?」
気づくと花宮さんが私の隣にいた。
花宮「ちょっと前からいたっての。」
「・・・ミスディレ?」
花宮「・・・てめぇやっぱ馬鹿だな」
「うっ・・・」
じょ、冗談ですよ冗談。
とか言いたかったけど、花宮さんだし
またグサグサ言ってくるからやめとくことにした。
花宮「おら」
「え?」
花宮「さっきから渡してんだろ受け取れ」
「え・・・?」
何かわからず受け取ってしまった紙袋。
中をのぞくと・・・。
「マフラー・・・?」
花宮「・・・」
「え、え?えっと・・・?」
花宮「んだよ」
「お、お返しします汗」
花宮「はっ!?」