第4章 琥珀色の恋【A×N】
しかも…
頭の中をグルグルしているのは。
ツアー中に不謹慎承知でぶっちゃけると…
アレ、ですよ……( ̄∇ ̄*)
どっちがどうするとか
どうやってスルかとか…
スマホでチョイチョイ集めた
照れくさい情報は
やたらと蓄積されていくのに
何をどーすることも…できなくて。
心は結ばれたのに…
身体はっ…まだ、っていう……ね…っ?
お預けくらってる中高生のような
そんな悶々沸々とした日々を
相葉さんと微笑み合うことで
なんとかやり過ごし…
たまーにトイレとかで
ムギュってしてもらって…
でもそれも
いつ誰が入ってくるかわからないから
数秒のことで…かえって拷問( ̄∇ ̄*)だけど。
とにかく…
イチャコラしたい青少年の気持ちと
やることやらねば…のプロ意識とが
激しくせめぎ合う毎日を
いくつも重ねていったら…
『あの日』が近づいてきたわけだ。
そう…大型犬のバースデー( *^艸^)♡
この日は…
この日はアレっしょ(≧∇≦*)♡♡
さすがに…っ
ナンカあっても…よくねっ?
いや…
ナンカしようぢゃないかっ…//∇//)♥
でもナンカをするためには
例の…ほら……
どっちがどう…っていう…アレの問題が。
や、やっぱさ…
俺が捧げるほうが…
自然だよねぇ…(。ー`ωー)
「誕生日だから抱かせてね?」
っていう方向性は
いくら相葉さんでも
疑問に思うだろうなぁ…( *^艸^)
「プレゼントは…オ・レ♥」
って言ったら…
鼻の下ビロンビロンに伸ばして
喜んでくれるよなぁ…きっと。
そんで
そんな喜ぶ相葉さんを見たい俺、とか…
だいぶ…
いや、かなり…
いや、相当…?
いや、もう完璧にっ( ̄∇ ̄*)
相葉さんにデロデロに
やられちゃってるわけですよ…//∇//)