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≪イケメン戦国≫ 君と詠う愛の歌 SS

第13章 空の果ては地上のお前 R18 (信長)





信長さんに抱き寄せられ、
ウトウトと微睡んでいた私。

パァーン…トトトトーン…と
遠くから微かに聴こえる音に、瞼を上げた。
「…ん…何の、音?」
音の正体が気になって身体を起こすと、
隣は温もりだけで、信長さんはいなかった。

眠い目をシパシパして、部屋を見渡すと
窓際のソファーに座って、グラスを持っている信長さんが見えた。

「起きたか、こっちへ来い」

クシャクシャに丸まって落ちているガウンを拾って着ると、信長さんの居る部屋へと歩く。



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