第3章 発想と創造の協奏曲
すると追い討ちをかけるように、黒髪のガタイのいい彼が
「ぶっ...ふはっかっこ悪い...!かっこ悪いよ兄ちゃん...ぶふふ!!」
と吹き出した。
「う!うるさいっ!!オマエまで笑うなよ!」
金髪の彼がそう叫ぶと、私達は
幸平・田所・千秋(((兄ちゃん!?兄弟!?に...似てねーっ!!)))
と、深く思った。
「とにかく!キミだけには絶対負けられないんだ!キミの上をゆく品を
作ってやる!!分かったか幸平ァー!!」
と、黒髪の彼に引きずられながら金髪の彼は叫んでいた。
幸平「何だったんだ...?」
千秋「なんか...忙しい人だった。」
田所「2人とも!私達も行かなきゃ!」