第11章 文化祭
『お待たせしました〜…スペシャルメニューをどうぞ』
ニッコリと微笑み、出された物に全員が驚愕する
それはそうだ。ただでさえ激甘だというのにドデカイバケツの様なクレープと馬鹿みたいな量のロシアンたこ焼き、そして持っているペットボトルは濁っている
『制限時間30分で、完食&飲み切ったら写真取り放題です。ちなみに食べきれなかったり、吐き出したり、ギブアップしたら罰としてお一人様3万円のお支払いになります。よーいスタート!』
ピッと持っていたストップウォッチを押す
「うぐっ!?」
「辛っ!飲み物!」
「何だこれ甘すぎだろ!」
飲み物と言われたはペットボトルに入ったセンブリ茶を紙コップに注ぐ
知らないナンパ師達は1口飲むとブーッと吐き出す