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好きになってはいけない相手

第10章 家族旅行


椿「そんなに動いて疲れねぇ?」

『心地よい疲れですね』

黒く長い髪は風に吹かれサラサラと流れる
それを片手で抑えるは美しく儚い
椿はそれを見て少し顔を赤くする

『?どうしました?』

椿「無自覚って怖い…」

キョトンとした

『そういえば…ひか』

何かを言いかけたはムギュっと抱きつかれて言葉が止まる

光「もー!どこに行ってたの?」

『噂をすれば何とやらですね…』

椿「ひかにー!ズリー!俺もギューする!」

ズルい、ズルくないの言い合いの前に離して欲しいと思う
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