• テキストサイズ

君とならキスだけじゃ【TIGER&BUNNY】

第13章 君へと続く夢 side BUNNY


僕がほんの小さな子供の頃に


両親は殺害された……


今でも目に焼き付いている記憶。


そして、ウロボロス……



でも、どれが本当の記憶なのか……



ただ、僕は


両親のいない寂しさに泣いた夜は何度もあるけれど


両親にとても大切育てられ


そして愛されていた記憶


それだけは紛れもなく、いつも


いつも僕の傍にあった。



だから僕はいつも一人で



立っている事が出来たんだ。



そう、いつも傍で……


何度も、


何度も……




「ジュニア」


「私達の天使、ジュニア」








/ 429ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp