• テキストサイズ

【暗殺教室】奪い愛…。〜中1学園祭短編〜

第6章 仕返しの時間。


私は黙って1つ目のマグカップを手に取り、ホットミルクを口にする。

そんなに大きなコップではないけど……。

2つ目のマグカップをつかむ。

さっきのお客さんのも飲んでるのにぃ……。


3つ目のマグカップに唇をつける。

もう…飲めないよぉ〜!


半ば強引に飲み干したため、唇の端にミルクがついたまま、身体が温まったのか、頬を赤くしながらまぁが潤んだ瞳で言う。


『ご主人様…。まぁにゃん、もう、これ以上、ご主人様のミルクはごっくんできないにゃ…。

許して下さい…にゃん。』

まぁが首輪の鈴を鳴らし、猫耳とシッポをぴょこんと動かしながら懇願する。



(学秀&カルマ)
な、何て顏しながら何て事を言うんだ…!


学峯『…………。クスッ…。可愛い事を言いますねぇ。みゃあと一緒に飼ってあげたい気分です。

では、学園祭、楽しんで下さいね。』


そう言って理事長先生は去って行く。




まぁはその後しばらく牛乳が飲めなくなったらしい。

/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp