第1章 【番外編】チョコと経験値
物間君と私が話してたら、九割の確率で爆豪にキレられる。
風利
「爆豪、物間君の事も嫌ってるから…体育祭の時に─」
芦戸
「ちがうー‼︎」
八百万
「それだけが理由ではありませんわ!」
風利
「?(汗」
百ちゃんまで、何でそんな力強く…
葉隠
「爆豪君が邪魔する理由…ここまでの話で分かるでしょ⁉︎」
私は、少しの間考えて…辿り着いた答えを言葉にした。
風利
「爆豪は…B組をライバル視してる…とか?だからA組の私が話すの気に入らない的な…」
葉隠
「……風利ちゃんのバカッ‼︎」
風利
「Σええ」
バカは酷い。
風利
「ち、違うの?じゃあ何で…」
葉隠
「鈍感!もういいよッ‼︎」
他の皆も、私を冷めた目で見てる……何で?