第2章 触れたい…。
ショッピングモールで、まずパンケーキの店に入る。
『うぅ…。悩む〜!決められなぁい!』
メニューを見ながら真剣に悩むまぁが可愛くてたまらない。
こんな表情…他の男に見せたくはないな…。
学秀『どうせイチゴと桃のパンケーキ、どちらにするかで悩んでいるんだろう。
なら、両方頼めばいい。僕と半分ずつすれば両方食べれるだろう。』
『いいの?学秀は、食べたいやつないの?』
学秀『僕は特に希望はない。気にするな。』
『ありがと!学秀!』
花のように笑う彼女が、さらに可愛くて、こちらも嬉しさが込み上げる。
学秀『あぁ。』