第15章 お風呂の時間
学秀『?どうしたんだ。』
私の様子を見て、学秀がたずねる。
『何でもないよ。』
学秀『ちゃんと言ってくれ。』
『いや、ただ、スポンジが慣れなくて…』
学秀『いつもどうやってカラダを洗っている?』
『自分の手のひらでだよ?』
学秀『………そうか。』
学秀はスポンジを置き、手のひらにボディーソープを馴染ませ、私の背中に手のひらを当てる。
『ひゃっ!ちょっと…学秀…?』
学秀『いつも通りにしてやる…』
『で、でも、その…これだと…。』
私の言葉を無視して学秀は私の首筋に手を滑らせる。
そして、私の胸の膨らみに学秀の手が滑り込む。
『やっ…!さすがにダメ…!』
学秀『身体を洗っているだけだ。気にするな!』
うっ………。両手で優しく胸を洗われる。
頭がおかしくなりそうだよ…。
背中には学秀の胸板が当たっている。
『あっ…んっ…。』
変な声、出ちゃうっ…。
ってか、胸洗うの長くない…?
そう思うと、お腹に手が滑り、スルスルとその手のひらは、下半身へと伸びる。
クチュッ………。
学秀の手が、私の敏感なところを洗っている。
これって…。自分ではよくわからない。
ただ、ボディーソープでは、こんな音がするの…?
学秀が耳元で囁く。