• テキストサイズ

インソムニア.

第27章 手加減しない節分





ギィーーーーッ…バタンッ!!




いよいよ影が居るであろう地下室に入った。


入り口の扉は閉めたから、


もう逃げられない。







千助
「観念して豆投げつけられろ!ノア!!」








"パチッ"








暗い地下室の電気をつける。








すると…


地下室の隅に震えている鬼の面を被ったノアがいた。








千助
「あははっ!なんだよ!震えてんのかよ!!

ちったあ、この時期の俺の気持ち分かったか!??

ほれっ…"鬼は外!福は内ーーッ!!!"」









"パチパチパチパチパチパチパチパチッ"









千助が投げた豆が鬼役の身体に激しく当たる。








『ッ!!!』








次々と当たる豆の痛みに悶える鬼役…







千助
「。゜。⌒\(*´∇`*)\」






その痛がる姿が面白くて、やり続けていたら

気付けば俺の枡(ます)の中は空になった。






/ 859ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp