第7章 〜記憶の目覚め〜
『コロ先生!食べてるぅ?』
『えぇ〜!まぁさん。美味しく頂いてますよ!』
『ねぇ…コロ先生。』
『はい、なんでしょう?』
『今から私、変な事言うけどいい?』
『もちろん!構いませんよぉ!』
『コロ先生はさ……本当は人間だったの…?』
『……………。
ヌルフフフフ。面白いこと言いますねぇ!まぁさんは!何故そう思ったのですか?』
『なんとなく…かな?
ごめんね!急に!忘れて。』
カルマ『まぁちゃん、次の肉焼けたよぉ〜!コロ先生もまだ食べるでしょ?』
『ぅん!今行く〜。行こッ!コロ先生!』
そう言ってコロ先生の触手をひく彼女は、あの頃と同じだった。