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黒い薔薇(ごちゃ混ぜ短編集

第6章 ココロポカポカ【木兎光太郎】


詩乃side

ある日の教室


私のクラスに昼休みということで木兎先輩が来ていた


一応皆公認みたいな感じでお付き合いしている


木「なぁー詩乃ー?」


『なんですか?木兎先輩』


そういうと木兎先輩は後ろから私を抱き締めて


「今日家行ってもいい?」


そう訊ねてきた


答えようとすると


隣に誰かがやって来て

?「行くのは勝手ですけど部活はサボらないでくださいね」


そう言ったのは紛れもなく


木「あかーし!教室では1人で寂しいからって水差しにくんなよー」


赤「別に1人じゃないですし」


そういってスタスタとどこかへいってしまった

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