第5章 派生①一松監禁END
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食事も終われば――あとは本能の時間である。
「あ……やぁ……!……ダメ……」
「松奈……乱れすぎ……マジ、激し……」
一松さんの上に乗って動く私を一松さんは笑い、突き上げる。
もうすっかり体力のついた手で、私の身体を揺さぶり、容赦なく持ち上げては落とす。
一番気持ちのいい場所に下から抉られ、私は気持ちよさに泣いた。
「ああ……ぁっ……あ……ぁん……」
耐えられず一松さんの上に倒れ、互いの舌を絡め、したたる愛液で身体を濡らし、さらに快楽を求めてあえぐ。
「……松奈、そんなに、締め付け、ヤバ……」
「一松さん……もっと……欲しい……あなたが……」
応じるように突き上げが激しくなる。
私は泣きながら一松さんにすがり、キスを求めた。
「松奈……起きるから……」
「……え?……わ!」
私を貫いたまま、一松さんが身体を起こす。
座った一松さんに抱っこされるみたいな体位に変わり、身体の奥がヒクッと震えた。
「動くよ」
「あ……ぁ……っ、あ、……ああ、あっ……あ……」
さっきより楽に、つながったままのキスが出来る。
私は揺さぶられるまま、馬鹿みたいに一松さんにすがり、快感をねだる。
「気持ち、いい、です、もっと……ください、……ここ、舐めて……もっと、触って……!」
「ほら、もっと足広げて……つながってるとこ、見える?」
「や……よく、見え……一松さんの、×××が、奥、まで……」
首筋にすがり、グジュグジュと抉られ、ボタボタと愛液を垂らしながら言う。
もっと欲しい。もっと気持ち良くしてほしい。
ずっと、ずっと、つながっていたい。
「いち、まつさ……すき……だい、す……き……」
「……松奈……俺も……っ!……」
ガバッとベッドに押し倒され、また体位が変わる。そして激しく責められる。
腰をつかまれ、本能のままガンガンと突かれ、私はひたすらにあえぐ、
「あ、やだっ……! あ、あ、だ、……や……ぁっ! だ、め……あ……!」
存分に叫び、求め、すがって、受け入れて……。
「……っ!……松奈……っ!!……」
折れそうなくらいに抱きしめてくる一松さんと一緒に、絶頂を迎えた。
…………