第100章 未来(さき)へ
戦乱の世が終わる
その前ということもあってか、更に苛烈さを増していた
まるで…最後の嵐のように……
だからこそ、必死だった
少しでも早く、あちらに行く許可を得よう
その為に学力を身に付けようって…
でも当時の私は余裕なんてこれっぽっちも無くて、村の教えなんてすっぱり忘れてたんだ
目一杯学んだ後は、目一杯遊んで、目一杯休めって
そんな教えをさ……
あいつは…それを思い出させてくれたんだ
気付いたら探しに来てくれてて
見つけたらすぐ誘ってくれた
遊ぶなんてこと…全く、考えもしなかった
そんな余地も無かったんだ
そんでもって…目一杯遊びに誘われまくって
温泉にだって誘われて、露天風呂で壁越しに会話なんてしたりして
色々と連れ回してくれた
だからかな…もっともっと多く行かなきゃ守れない
そう余裕を無くしている自分に気付けたのは……
気付いたらたまに一緒に遊ぶ仲になってた
電話番号も伝えてさ
携帯は持ってなかったから伝言止まりなんだけども
…メッチャクチャ楽しかった
負けず嫌いでさあ、どっちも^^(ふふっ)
マリオカートで色んな人を脱落させまくって
全員1位なんて結果を叩き出したことあったよなあ^^」
進「すげえ!なんだこれ!こんな結果見たことねええええ!!」
恵土「全員蹴落とし全員1位じゃああああああああ!!」拳万歳
進「はっはっはっはっはっ!!ポーズポーズ!」ポーズボタンを押し停止させる
蒼也も参加しており、4人プレイで一つはCPUだった
のだが…
蒼也「なんだこの結果は;)…;」唖然
進「蒼也も映れ!ほらほらほら!」
恵土「はい!チーズ!!^^」
『^^』パシャッ
進「お前が言うのかよ
持ってるのこっちなのに
恵土「いいじゃんいいじゃん
次は全員2位だ」にや!キラン
進「出来るかあああ!」ぶっはあっ!
蒼也「ぷっ…ふふ^^」
気付けば皆で一緒になって笑っていた
それぐらい余裕があったから…最後の戦いも無事、乗り越えることができた
戦乱の時代…最後の瞬間まで戦い抜けた
進と蒼也がいなきゃ心が疲弊してて死んでたかもしれない
そんぐらい、ヤバい深刻な状態が続いていたから…
それがやっと終わってトリガーを取り上げられてふて寝して
そんな時さ…秀次に出会ったのは
そうでなければ……受け入れられなかっただろう
