第99章 瘀血(おけつ)
風間『あの…
恵土『なんだ?
風間『俺は一人でも勉強できるのですが
恵土『人に教えるのも意外と伸びるぞ?やってみ?太刀川に』
風間『……なるほど』渋々納得しようとしている
恵土『あくまで持論だがな…
経験則!^^(にししっ)
お前が一番わかってるだろ?
昔に私が何やったよ?』にっ
風間『……
(くす)
…そんなこともあったな
恵土『ああ…』目を細め遠くを見つめる
太刀川『?なんの話だ?
二人『昔の話』
で…
ある程度は共有していた
それにより…アタッカーのみのチームができた
ただ恵土は右腰に近距離型拳銃を装備しており
3キロ先の目標を0.1秒の抜きざまの早撃ちで撃ち抜く
目標へ届くまで3秒掛かるがその精度は…蟻の眉間の中心ど真ん中を撃ち抜くほどだった
援護が必要な時は沢村から言われ、その時のみ抜く
それまでは装備すらせず、発動もしない隠し玉
すなわち秘密兵器
弧月とスコーピオンで戦い抜き
窓を5個、家を3軒窓のみ抜いての変態狙撃(内1軒出窓のみ)
褒められた時…
恵土『ばあん!♪』ウィンク
指で撃つ真似をしていた
太刀川がハートを撃たれた
恵土『え?あれ?ちがった?』きょろきょろ
『ははははは^^』
瞑目し黙ったまま頭を振る風間、笑う太刀川だった
左の弧月(左に差している)では
弾を斬り落としたり
旋空弧月で足場を崩したり
フルガードが硬い時に諸共旋空弧月で斬り刻む
スコーピオン(基本右のを使う)では
一部のみ生やし、弾や攻撃を防ぐ
棘にして生やしたり、杭にして投げ、敵を縫い付け動けなくしたと同時に、一瞬も与えずに弧月でぶっ刺す
膝打ちをする際に、膝から生やし仕留める
格闘術にも覚えがあり、殴る時や蹴る時に生やしながら行うことで仕留める
そこを狙って撃たれた時は風間にシールドで防いでもらうこともある(大体は避けるか防ぐが、その間も気にせず動けるので助かっている)
3年半前…
新ボーダー発足から、半年が過ぎ
落ち着いたこともあって…
遠征に行くこととなった
メンバーとしては…
恵土を主軸に置いて、東、月見、太刀川、風間、沢村、迅、レイジ、小南だった
林藤『あの事件からすれば初めての、久し振りの遠征だ
レイジと小南は恵土をサポートしてやって欲しい』
二人『了解!』
林藤『迅は初遠征組のサポートで』
迅『了解!』キラン!敬礼
