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Unlimited【ダンまち】

第99章 瘀血(おけつ)





遊真『風と水じゃないの?
風が本質で水が心じゃなかった?
アイズとかって人の記憶戻ったけど』挙手

オババ「水で原初の始祖神様をお助けできるんじゃよ
なんじゃと思う?」

遊真『んん〜?(頭を捻る)
冷やす?』

オババ「うむ!

お前は風で水じゃが
熱がこもった時の調整役じゃ

どうしても…浄化には火が必要不可欠じゃからの
全身に巡らせてゆく上で、どうしても熱がこもり過ぎてきつくなることもある」
遊真『なるほど、その時に冷やすんだな』


オババ「で…
世界神の方は空気やらを生み出せるじゃろ

必要に応じての調整役じゃ

中の環境を整えるのに必要不可欠じゃろうが!!」
風間『なるほど』頷く

恵土「太刀川は風?あれ?
オババ「闇じゃ!!

闇に水じゃ
混同するでないわ
確かに闇の中に風が吹き荒れとるから混同しやすいが」

全部説明しないといけないの…?
と木虎は困っていた
嵐山隊にどこまで言うか悩んだ結果

ので、オババが思念伝達でいっぺんに済ませた
オババ「関係者全員にはいっぺんに流し込んだからの
あと対外秘の件も併せての」

那須『私は…?』挙手
オババ「ん?伝わっとらんか?」

那須『……
!!』ふらっ額を手で押さえふらつく
熊谷『大丈夫?』肩に手を乗せて支える

那須『え、ええ…
!熊ちゃんも!?』
熊谷『くす)…』こっくり

太刀川『お〜
意外と関係者多いな』
風間『当たり前だ
好んでいる時点で既にこちら側だからな』きっぱり
何を当たり前のことを言っているとばかりに風間は溜息を零していた


原初の神々界にいる神々
その生まれ変わりは…原初の始祖神の次世代という節目ということもあり、皆生まれていた

その数は1000人であり…大体、恵土のことを好んでいた


というより……

好んでいなければ
実在化の贄になる恵土を攻撃する=実在化が切れる可能性が上がり、見過ごしやすく、極めて高くなる


その為…
神の居る神界(天界)より上にある原初の神々界に
行けるもの、神より上に立てるもの自体が…限られる

守ろうとするもので無い限り…決してなれないし、入ることすら儘ならない


大事な人達との想い出を返せ…というのが本心
癌も半グロも消えたので、その手段としてあの世に帰りたい=死にたい

でも…大事な人達を無視して去るのは嫌
なので出来ないという状態


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