第73章 キルアの冒険
こんなやり方もあると…示してくれた
道は一つであっても…
一つしかない訳ではない…色んなものがある…
見方も、捉え方も…何も、かも……
ケイト『闇(悪習)から、皆との未来(光)へ…
変わんないな…どの世界でも。
それぐらい(両親が)大好きだから…選んだんでしょ?
誇りに思うよ^^』
そんな君だからこそ…僕の妻、生涯の伴侶たり得た…←3023ページ参照
フィン「ケイト……
僕を…救ってくれて、光(他の道)を魅(見)せてくれて…ありがとう//」微笑
ケイト「…うん^^//
これからもガンガン頑張るよ~!(ぐっ!)
道はまだまだこれから続くんだから!」シュッシュッ!
フィン「くす)…^^//
ああ…頼りにしてるよ?//」
ケイト「まっかせなさい!^^//」ふふっ!
そう見つめ合い微笑み合う内…横から影が…
キルア「お~い……
修業から横道逸れてっぞ~?」
ケイト「あ!忘れてた!ごめん!!;」
キルア「あ~もお
別にいーよ
俺もあっちのケイトと仲良くやってっから」じと目睨視した後、目逸らし
ケイト「ごめんってばあああ!;」あせあせ両手ぱたぱた
終いには合掌して「このとーり!」と頭を何度も下げ謝り倒すケイトに
キルアは苦笑交じりに「しょーがねーなー」と軽く笑って返していた。
うん…わかってたね?
それもワザと(ちらっ)
キルア「?←視線に気付く
(にっま~)
(すっ)←右腕をズボンの右ポケットから出す、左は入れたまま
(ぶいっ!」
ブイサインで笑みを浮かべながらこれ見よがしに向けるキルアにそこはかとなく腹は立ったが…まあ置いておこう。
キルアの方も、じっくりと見てみると…
ケイト「あった!!」
キルア「マジで!!?」
ケイト「溶け込んでた…」
キルア「なになになに!?」
フィン(大騒ぎだ…;)
僕の内心とは裏腹に…話はとんとん拍子に進んでいっている…
ちなみにルアンは、修業だとばかりに一人で修業空間へ自主的に入った。
ケイト「光と…時だった」
キルア「ええ!?;」
ケイト「面倒見いいからじゃない?」
フィン「なるほどね」
キルア「えー…;
まー、いいけど…
時っつぅと、やっぱり時空間的なもんだよなあ」
ケイト「ん(頷)
見返り無く、求めずに尽くすぐらい愛情深いからね
フィンもだよ?」