• テキストサイズ

小話【気象系BL短編集】

第94章 以て瞑すべし







閉じ込めよう、と考えた訳じゃない。
独り占めしたくて、そうせざるを得なくて。
その結果だった。

砂上の楼閣でも良かった。
罰せられることになろうと、どうでもよかった。


二人きりの世界を、日常を、手に入れてみたかった。







/ 291ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp