第92章 どれくらい、どのように、すきですか？

上から櫻葉、天然、山です。



Ｓ×Ａ


「オレのこと、どんくらい好き？」

「生きとし生けるものの中で、一番好きで大切だよ」

（いきと、し、いけ……？）

「…お前のことが、好きで好きで堪らないってこと」

「そっか！ならいいや」

「雅紀は、どれくらい？」

「翔ちゃんと同じくらい、大好きだよ」

「そう、それは嬉しいな」


何かまずったかな、と思うAさん。
その日の内から、愛情表現が更にストレートになるSさん。








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Ｏ×Ａ


「どれくらい好き？」

「相葉ちゃんが思ってるより、愛してっぞ」

「ホント！？ありがとねー」

「ふふ……ずっとずーっと大好きだからね」

「ありがと♪けど、オレだって負けてないよ」

「じゃあ、今日は”ごほーし”してね」

「もー！おーちゃんのえっち」

「だめ？」

「ううん、いいよ！頑張るからね！！」


これはみんなに自慢しよ、と思っちゃうAさん。
ふわふわ会話しつつ、割とヤることヤッてる。









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Ｏ×Ｓ


「あなたは、オレのこと、どれくらい好き？」

「いないと生きてけないくらい」

「ふぅん。大野さんは、オレがいなきゃ駄目なんだ」

「さとし」

「ふふっ……智くん？」

「そう」

「オレも智くんがいなきゃ死んじゃうくらい、愛してるよ」

「そっかぁ。それなら、二人でいねぇとな」

「そうだよ。一緒、だからね？」


Oさんがいないと死んでしまう、と思っているSさん。
依存気味なのが心配だけど、Oさんは離すつもりが無い。