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妖魔が巣くう街

第4章 本編の章 巫女とコスプレ少女。


「はい、わかりました。」
美琴は呟き、携帯の電源を落とし署内を探索したがこれと言った異常は見かけられなかった。
「異常なしか。」
美琴は呟きながら署内を徘徊し続けた。
美琴は、階段を上がり2階へ昇り2階を探索していた。
「ダ、ダメ・・・そ、そこは・・・。」
何処からか、女性の声がした。
美琴は、声が響いた場所へ足を運んだ。
「署長室?」
美琴は呟き、署長室へと躍り出た。
署長室内では、美琴と同じぐらいの女性警官が襲われていた。
女性警官の衣服は、至る所が裂かれ肌や下着が露出していた。
「そ、そん・・な・・ダ、ダメ・・ぁああんん。」
年配の男に凌辱されていた。
「ケケケケ・・イイニオイガスル。」
男は、美琴の姿を見ながら笑った。
男の体が、異形の姿へと変わって行った。
「妖魔・・・」
美琴は呟き、剣を抜いては身構えた。
2本の触手が、美琴に襲いかかるもあっさりとかわされたが別の触手が、美琴の足に巻き付くや美琴を転倒させた。
美琴は、足に巻き付いた触手を斬り落とそうとしたが触手が新たに美琴の腕に巻き付き美琴の動きを封じた。
「くうっ。」
美琴は、苦痛の声をあげた。
その後、無数の触手が美琴に襲いかかった。

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