第4章 新人マネージャー

谷地
「晩ご飯は‼︎」


「う…うちで食べます…」


谷地
「了解した!!!」


ついでに晩ご飯の確認を取った後、私は日向に向き直った。


日向はニッと笑って、びっと指を立ててくれた。


日向
「よっしゃー‼︎マネージャー増えた！強豪みてぇ！」


谷地
「あの‼︎」


くるっと踵を返して両手を挙げる日向を私は後ろから呼び止める。


バレー部に入るって決めた、マネージャーやるって決めた…


谷地
「日向に…あと影山君に、お願いがあるんだけど─」


日向
「？」


だから次は…


谷地
「バレー部のポスターを創りたいんだけど、スパイク？打ってるとこ、写真撮らせて貰えないかなーって…」


日向
「俺ポスターに載るの⁉︎かっけえ！やったー‼︎」


バレー部の為に私が出来る事を、やるんだ。