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【ヒロアカ】⚡︎【上鳴電気】

第21章 感電⚡︎プラリネ



それなのに、電気くんは脱がすだけ脱がして
触ってくれない

膝を開いて、マジマジと見つめられると、視線だけで気持ちよくなってきて…
いよいよ末期だと思う

『恥ずかしいよ…
早くして…?』


上目遣いに頼む咲良の顔に視線を移した上鳴は、顔を寄せてキスをすると唇を頬から耳元に擦り寄せ


「咲良…俺にシテ見せて?」

と低く呟いた


『……え?』


カッと赤くなる頬
意味が正しく伝わったようで、上鳴は薄く笑う。

「俺が、我慢できなくなるように
気持ち良くなってるとこ、見せてよ」



本当はもう彼自身、我慢できないほど十分に興奮している

けれどなぜだか今日は、いつもよりS心が疼いて

困ってる咲良を見たいと思ってしまっている


咲良はしばらくの間困ったように視線を泳がしたけれど

痺れを切らした俺の
「したくない?

じゃあ、もうやめる?」
というイジの悪い質問に、ふるふると首を横に振った


『やだ…』


「じゃあ、できるよな?」


咲良は泣きそうな顔をして
恐る恐る手を下に這わせると

目をぎゅっとつむって自分の良いところを触り始めた


『っん…はぁ…』

「ダメ…声我慢しないで」


『でも…「ダメ」


強く言えば、咲良は悲しげに眉を垂らす
俺、彼女を愛でて甘やかしたい派だってずっと思っていたけど
こういう…虐めたい願望っての?
意外とSなところもあったみたい

ズボンの中で、痛いくらいに興奮している自身が、咲良の声に反応する。

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