• テキストサイズ

Dearest〜最愛の君へ〜

第11章 秘めた想い






糸の切れた人形のように、呆然と歩く二人の影を、リオは電柱にもたれかかって見ていた。


「徹くん・・・・・・ミオ・・・・・・」


そう呟いて、空を見上げる。



今夜、月は出ていなかった・・・・・・ーーー





/ 166ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp