第14章 大型台風・・・・・上陸!
お日様の光が水辺に反射してキラキラと輝いていた
「うわぁ、綺麗だなぁ☆キラキラしてる。」
「そうだな・・・・・。夜景も綺麗なんだぞここ。」
「そうなの?見たことあるの?」
「あぁ、大学の時にここでみんなでキャンプしたんだ。」
「お泊りで?」
「そう、テント張ってさ。みんなでバーベキューしてさ、酒飲みまくって・・・・夜通し皆で星見るとか言ってたのに、皆酔いつぶれてさw俺と雅人だけで見てたよ。」
「フフフw皆はしゃぎすぎたんだねw」
「その時に聞いたんだ。雅人が優季に告白したって。付き合うようになったってすげぇ喜んでた。」
「そうなんだw雅人さんって、お姉ちゃんが本当に好きなんだね・・・。」
「あいつ・・今まで結構モテたから、そんな苦労じゃないけど、必死になった事なかったんだ。それが優季に関してはすげぇ必死でさw観てた俺は面白かった。見たこと無い雅人が見れたから・・。」
「うふふwお姉ちゃんもだよw付き合うことになった日、帰って来て、私、一晩捕まったもん。話し聞くのにw」
「ハハw優季も嬉しかったんだな・・・。そんな素振り俺の前では見せなかったけど・・。」
「うん。すごく嬉しそうだったから・・・私も嬉しくなったよw」
「何でるぅまで?w」
「お姉ちゃんが・・・・大好きな人が嬉しいと私も嬉しいから・・・。だから、お姉ちゃんが悲しそうだと私も悲しくなるの・・・。」
「そっか・・・・・。さてそろそろいい時間だ。弁当食べるか?」
「うん。じゃあ準備しなきゃ♪」
「荷物が多いと思ったら、ご丁寧にピクニックシートまで持参とはね・・・・・。」
「だって、せっかくだもん!w」
私は作ったお弁当をシートの上に広げた
「今日もまた豪華だな・・・」
「はい!気合入りましたw」
「じゃあ、いただきます。」
「ハルさん待って!w」
「何?」
「はい。写メ撮ってwブログに載せるからw」
「プッwまたかよw」
「休みの日に家に引きこもってるとお姉ちゃんが心配するから、ちゃんと外にでも出てること伝えたいのw」
「じゃあ、バックも全部入れるか。るぅと弁当と湖wじゃあ撮るぞw」
私は笑顔を作った
ハルさんの携帯で撮られた写真をハルさんがアップしてくれた