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《おそ松さん》クズでニートな君が好き(R18)

第29章 キミとおうちで〇〇〇デート【おそ松/デート松】


「舐めてないって。舌を出してたら、勝手に愛菜が乳首擦りつけてきたんだろ?」

「おかしいでしょ! なんで舌を出してるのっ」

「ちょっと暑いから体温調節、みたいな?」

「それは犬でしょっ? あ……やぁんっ」

あーもう、何この甘くてエロい空間。

ベッドで可愛い彼女の乳に顔を挟まれるって、童貞が夢見るシチュだよなぁ。ま、俺、もうすぐ卒業しちゃうけど。あー、楽しみ。

「なあ、愛菜。ついでだから俺のこっちも挟んでくんないかな?」

調子に乗ってバスローブの上から下半身をポンポンと叩く。

「ついでって……」

「いいだろ? ついでついで」

便利な言葉だな。『ついで』

俺は愛菜の胸から顔を離し、バスローブを脱ぎ捨てた。初めて女に裸を見られる恥ずかしさより、欲望が勝ってしまう。

「っ! やだっ……」
愛菜が両手で顔を隠した。

うん、すんません、フルタッティ。

「おいおい、愛菜〜! 恥ずかしがるなよぉ。こっちまでなんか照れてくるじゃん」

「だって、いきなり……」

「俺も恥ずかしいのを我慢してんの! 愛菜も全部脱いでよ」

「えー……」

「んじゃ、俺が脱がす?」
愛菜のショートパンツに手をかける。

「…………」

「どした? 自分で脱がないと脱がしちまうぞ〜? いいのか〜? ほらほら〜」

「……いいよ」
愛菜は頬を染めてこくんと頷いた。

「えっ……いいの……?」

不意打ち!? 

心臓が大きな音を立てる。

「あ……んじゃ……失礼しまーす……」

俺はショートパンツのファスナーをそろそろと下げた。ちらりと覗く可愛い下着。うん、ブラと同じ柄。素直にいいよって言われちまうと、逆になぁ……すげぇ恥ずかしくなってくる。


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