戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第49章 天女と淫靡な愛をする ―信玄源氏&女三ノ宮―<R18>
くちくちとぬるつく淫棒を扱きながら、昨夜の女三ノ宮と衛門の督の閨を思い出す。
女三ノ宮が衛門の督の上に乗って、乳房を揺らしているのが扇情的だった。
あの二人の閨に俺が入り込んだら、俺はどうしていたか。
女三ノ宮の前に仁王立ちし、宮の小さな可愛らしい口に俺のものを含んでもらいたかった。
下から衛門の督に突き上げられ、口で俺のものが前後に動くのをしっかり受け止める宮は、どれだけ厭らしい表情で二人のおとこのものを受け入れるのだろうか。
一度、三人で閨を共にしてみたい、そんな邪な考えが浮かび上がる。
前と後ろから女三ノ宮を犯すように、俺と衛門の督で貫くのだ。
あの宮がどれだけよがって喘ぐのか、ああ、そんな事を想像しながら一人で扱くのはつらいな、と思いながら怒張する淫棒が高みに昇るまで考えながら手を動かした。
そこへ女房が惟光に内緒で俺の好物の唐菓子を持って来た。
「信玄様、失礼します。唐菓子をお持ち致しました」
俺の甘い物好きを知って、摂りすぎは駄目だと惟光がいつも側で口を酸っぱくして言うものだから、普段は俺が頼んでも持って来てはくれないものの、こうしてこっそりと事情を知る者が運んできてくれるのだ。
俺は自分の手を止め、御簾の中へ静かに隅から入ってくる女房を見ると、何度か抱いた事のある中堅女房だった。
「信玄様…」
女房は唐菓子を持った硯箱を俺の側に置きながら俺を見て、状況に気付く。
「菓子よりきみが欲しいな…」
俺が女房の腕を引っ張り抱き込むと、女房は抵抗もせず素直に俺に抱き締められる。