戦国源氏物語-イケメン戦国と源氏物語の融合-〈改訂中〉
第49章 天女と淫靡な愛をする ―信玄源氏&女三ノ宮―<R18>
妖しく微笑む衛門の督は、小さい舞の手をとると、自分の股間へ導く。
そこにはもう屹立したものが舞の手に触れ、舞は気付いて顔を赤くする。
「…もう…衛門の督ったら…回復早すぎるわ」
「…いけませんか?貴女のからだが良すぎるんですよ…さぁ、朝までまだ時はあります。もう一度、貴女の中に俺のものを挿したい…」
衛門の督はそう言って、舞に覆いかぶさり、二人の愛が再度始まった。
「激しいね、なかなか」
二人の様子をそっと覗いていた光源氏こと信玄は、そっと引き上げていた御簾を下し、静かにそこから離れる。
「全く何が悲しくて、自分の妻と間男の情事を覗かなくてはならないのか…それに…」
ふぅとため息を信玄はつく。
「俺もここがこんなになってしまったなぁ。そこな女房とするかな」
自分のものがぴん、と天を向いてしまい、歩きにくそうにしながらも自室へ向かう信玄。
自室の前で控えていた女房の手を引っ張ると「おいで」と、蕩けるような眼差しで女房を見て微笑むと、女房は抗いもせず黙って信玄に引っ張られ帳台の中へ連れ込まれた。
「きみ、初めて見る顔だね。新しく来たの?」
信玄は女房の頬を撫でながら言い、女房は「女三ノ宮様付きの女房でございます」と震える声で答えた。
「こういう事は慣れてないの?震えて可愛いな。俺が教えてあげるから怖がらなくて良いよ。快楽だけを感じさせてあげるから俺に全て任せなさい」
信玄もこうして新参女房を相手に、自分の欲を発散させるのだった。