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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


なんかこう…ほら!
アレ!

ガールズトーク的な!

って!松川さん男だよ!
ガールズトークにならないね!

惚気たい気持ちに折り合いをつけ

[あざすっ!]

LINEを返して
お手伝いの続きと
おやつ作った。

松川さんになんて相談しようか
考えてた
徹と私の関係を知られちゃ
マズイから
こうボンヤリと…
深刻目の喧嘩でもしたかのように…。 

頭を捻りながら考えて

その間もチラチラと携帯を
覗くけど

徹からの連絡はない

徹に嫌われた…?

そんな想いが
時計の秒針が刻まれる度に大きくなって

胸が苦しくなって来る

私で止まったままのLINEに
私の不安がピークに
さしかかった時

大きな着信音が
一人の部屋に鳴り響いた

今度こそはと着信主を確認して

『松川さーん!』

挨拶すらせずに泣きつくと

〈たった一時間足らずで
なに切羽詰まってんだ〜?〉

松川さんのユルい声が聞こえてくる

『だって!徹が怒ってるんです…
私が悪いんですけど…』

〈徹、ね〜〉

松川さんの言葉に
スゥッと背中が冷たくなる

あんなに気をつけてたのに…!

いくら松川さんでもダメでしょ!

『いや…お兄…ちゃん…』

なんて、今更。
わざとらしいよね…

あんなに色々考えてたのに…
私のバカ。
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