第17章 近過ぎたキミ②（及川徹）⚠兄✕妹R18⚠

「姫凪…オレも…
大好きだよ」

徹の唇から溢れる
"大好き"が堪らなく嬉しい

もっと…聞きたい

『徹…抱っこの向き変えていい？
お顔見たい…』

振り返って軽く唇を奪うと

「え…あの…うん…
良いけど…我慢が…さ」

お湯のせい？
私のせい？

頬が赤く染まってる徹

『ダメなの？
ねぇ…なんで…顔、赤いのかな…？
可愛い…よ』

私のせいであって欲しい

私にもっと赤くなってよ

パクンと唇に噛み付いて
舌をゆっくり口内で遊ばせる

ん…、と甘い声が漏れて
徹が眉を下げる

『いや？』

唇を離して
目を覗き込むと

「…そんなわけない…
もっとシテくれなきゃ
許さないからね…
煽り上手な　お姫様…」

後頭部に手が周り
私がしたより
激しく絡められる舌

ジュプ…チュクッ！

エッチに立つ音に
ギュッとお腹に力が入る

下の徹の大事な所も
また一段と硬く熱くなってる様に思えて

『とお…る…
気持ちいい…のかな？
もっとシタい？』

ウズウズともキュンキュンとも違う
ゾクゾクする感覚が
背中に走る