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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「ありゃ?寝ちゃった?」

情事の終わりそのまま
裸で抱き合ってたら

急に声が届かなくなる

「初めてなのに無茶したね
ごめんね?」

頬を撫でてキスを落として
キツく抱き締めると

フワリとオレと交わった後の
エッチな香りがする

「護るからね…
姫凪…この手は
離さない…」

手の甲にキスを落とし

服を整え部屋に運んだ 

部屋に戻ると
置き去りにされた携帯が
光ってる

LINEかな?

「またあの爽やかメガネ?」

ムッとして携帯を持ち上げると

【嶋田誠】

ヤッパリ!しかも着信だし!

んー…チョットだけ、なら…

釘さしても良いよね?

「もしもーし?
ウチの妹に何か用かな?
………嶋田誠さん?」

〈あれ?なーんだ兄ちゃんかー!
姫凪ちゃんは?〉

「寝ちゃったけど?急用?
てゆっか、こんな時間に
なんの用かな?」

あ、ヤバい。声低くない?

〈ゴメンゴメン。
チョット町内のバレーチームの
練習が長引いてね〜
疲れたから姫凪ちゃんの
声聞きたかったんだけど
また明日掛けるよ、お兄ちゃん〉

イラッとする。
わざと煽られてる?

彼の発する"お兄ちゃん"に
暗に言われてる気がするんだ

〈良いだろ?お兄ちゃん?〉

「お兄ちゃん、お兄ちゃん
うるさいよ」

"口説くからオマエは割り込むな
このシスコン野郎"

ってね。
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