第17章 近過ぎたキミ②(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
「姫凪ー?起きてる?」
申し訳程度のノックに
返事は返って来ない
そっとドアを開けて中に入る
朝近くに感じた香りが
いっぱいの部屋
ベットで眠る姫凪に
ユックリユックリ近付いた
オデコに触ると確かに熱い。
「熱、ホントだったんだ」
ただの冷やかしかな?とか
チョット期待してたけど
「姫凪から
連絡したのかい?」
ギジリと音を立てて
ベットに腰掛け
姫凪の髪を撫でる
たかが連絡位で
オカシイよね?
でも…
「オレ以外見るなよ…姫凪」
覆いかぶさる様に
姫凪を跨いで胸元を開く
昨日オレが付けた
キスマークがチラチラ覗いて
色っぽい
「ノーブラ?危ないな…
エッチな兄ちゃんに襲われるよ?」
まだ小さい二つの膨らみは
オレの手の中に
すっぽりとおさまって
揺らすとフルフル震える
何度か揺らすと
ピンと立ち上がる突起
「小さくても感度は抜群だね?
可愛い…姫凪……」
指の腹で擦り爪で引っ掻くと
ビクリと肩が揺れて
『ん…ぅ…ん…』
小さく甘い声が漏れる
頬も熱なのか
感じてるからなのか
赤く火照ってリンゴみたい…
「やば…寝ててコレ……?
可愛すぎるよ姫凪…
堪らない…誰にも
渡したくない…」
暴走しそうな気持ちを
姫凪を抱き締めて留める
「誰のモノにもならないでよ」
祈る様に呟いて
姫凪の唇にキスをした