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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


岩ちゃんに言い込められるのは
記憶にそう多くない

でも、そういう時は決まって

「うん、分かってる…
でも俺はホント単純に
姫凪に
喜んで欲しかったんだよ?
まぁ、貯めてたお小遣いも
使っちゃったし
普通のプレゼントすら
出来なくなっちゃったんだけどさ…
てか、今となっては
合わせる顔ないんだけど…」

「別に気の利いたプレゼントなんか
姫凪は望んでないんじゃねぇの?
つーか、金なくても
あげられるモンなんか
いくらでもあるんじゃね?
つーか、合わせる顔なくても
同じ学校なんだから
絶対顔合わせんだし
サッサと仲直りしろ
気まずいだろ、俺が」

ド直球でド真ん中しかない
言葉で攻め落としに掛かってくるんだ

そうなったら
もう俺の反論は

「けどさ、一年に一日だし
ある程度形に残るものとか
特別な日になる様な場所とか
…いや、もう財布的に無理なんだけど…」

「で?なんだ?」

一蹴される
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