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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


「『うわっ!もう来てる!』」

駅前には背の高い双子の姿
それだけでも目立つのに

「やばっ!かっこよくない?
声掛けてみよか?」

「どっかで見た事ある気ぃすんねんけど
なんかの選手ちゃうっけ??」

「なんでもエエやん!
声掛けよや!」

二人ともボーッと突っ立ってるから
逆ナン待ちとか思われて
お姉様方ホイホイしちゃってる!?

「なぁなぁ!
二人してこんな所で何してるん?
暇なら遊びに行かへん?」

「双子でイケメンとか
初めてみた…
メッチャタイプやわ」

二人組のうち大人っぽい方が
治くんの腕に絡みついて
上目遣いでしなだれ掛かり

「なぁ!名前なんちゅーの?
私は…」

グイグイ来る方が
侑くんの腕を掴んだ
その時

「喧し、ブタ
触ンなや
さっきから気安いねん
オンナ待ってんねん邪魔すなや」

アカンやつキタ!
人殺しみたいな目ぇしてる!
 
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