第67章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋③(宮侑、宮治)
『侑?』
「待っとれ。
騒ぐなよ?先生帰っきたら
ややこいからな」
布団の中に足置きの枕を入れ
寝てる様に細工して
姫凪の寝てる隣のベットの
カーテンを開ける
『ちょ、なにして…るん?
侑、その顔…なに…?』
お前こそ、その顔なんやねん
今にも泣きそうやん
不安が溢れた顔してるやん
勘付いてる、とか
疑ってる、とか
もうそんなレベルやないんかも知らんな
俺が治の事わかるみたいに
お前もサクラの事わかるなら
きっと…
サクラと治の事…
確信してるんやろな