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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第67章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋③(宮侑、宮治)


頭の中は明日の事でイッパイやけど
解決策もなんも浮かばへんから
ただ切なさがグルグルしてるだけ

「サクラがアカンかったら…」

ユックリ立ち上がり

「治〜、生きとる?」

治の部屋に足を踏み入れた

部屋にはほんのりとサクラの香りが
残ってて
苦しそうな治の息遣いだけが響いてる

「死んどる…頼む
放置しといてくれ
この風邪なんやねん…
薬効かんのか?
熱下がる気配ない…」

体温計に映る熱を見て
更にグッタリする治
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