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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第67章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋③(宮侑、宮治)


「私は、治くんだけやよ?」

俺に赤く染まった頬が
どんどん薄れて
白い肌に戻っていく

「なんや、それ…」

イヤや。
行かせへん。
行かすくらいなら…
食い尽くして…

顎を跳ね上げキスしやすい位置に
サクラの顔を置く

「なぁ?この続き
お前なら分かるやろ?」

「うん、分かる…」

食い尽くして…も

「アカンのか?サクラ
俺がこんなんしても…
ドキドキしてくれやへんの?」

「さっき、使い切ってきた」

アカンのか? 
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