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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第67章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋③(宮侑、宮治)


その時、ふと上がって来たのは
治の匂い。

あれ?治の所、行ったんか?
それやなのに
こんな所でポツンとしてるとか
まさか、また何かされたんか?

『せ、せやかて!
行かれへんかってんもん!
私にかって事情あんねん!
何も知らんくせに
喧し!ブタツム!』

なんや、いつも通り?
車で移っただけか?
膝枕しとったし、な。

聞こうと思った問の答えを叫ばれて
勝手に納得した脳みそは
姫凪への心配なんか
隅の方に追いやっていく
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