• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第66章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋②(宮侑、宮治)


「お…おん。分かった。
とりあえず…ジュース奢れや
相談料や!安いもんやろ」

『…前払いかいな
チャッカリモン。』

「可愛いモンやろ。
変な誤解覚悟で乗ったんねんから」

クシャリと、乱された髪の毛
少し引き寄せられる頭

「…あんま思い詰めんなや
お前が元気ないと調子狂う言うたやろ」

またあの優しい笑顔に
少しグッと来て
目の端が熱くなる

「うわぁ!せやから!
泣くなや!ボケ!ブス!
タヌキ!」

『ブスとタヌキは
サクラもまとめて
ディスってん?
言うたやろ…』

少しずつ、いつもみたいに
笑えてくる
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp