第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結
それなら潔く
「戻って来たら
次は無理矢理にでも
閉じ込めるから覚悟しとけよ」
先の見えない未来へ向かう
二人の
背中を蹴り上げるしかない
「戻れる位なら
ここには居ないから
心配しなくても…」
「してないし!全然!
話聞いてやったんだ
とっとと行けよ!
眠いんだよ!おっさんは!」
落ちたタバコを折って捨て
新しいタバコに火をつけ
フーッと無駄にイケテル顔に
煙を吹き付ける
「ぷわっ!!目が痛い!!
てゆっか、勝手に話を
終わらせないでくれる!?」