第22章 近過ぎたキミ⑦(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠完結
必死にキレそうな糸を
繋ぎ止めて
「あんまり駄々こねんな
無理矢理は嫌だって言ったろ?」
姫凪の胸元を開いて見下ろす
ガキな身体なのに
死ぬ程唆るんだよな
「可愛くて
食っちまいたくなる」
ささやかに膨らむ
胸に指を這わす
『え…ウソ…止め…』
「大丈夫。
ギリギリ止まれるから…」
ウソ。余裕なんかない
ギリギリ止まれるなんて
冷静っぽく言ってるだけで
必死に堪えてるだけ
『マコちゃん…
離れて…私はヤッパリ徹しか…』
「黙れよ…聞きたくねぇ」