• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第21章 近過ぎたキミ⑥(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


「…ゴメンナサイ…ただ!」

弾かれた手を擦りながら

「私に出来ること…
ないかな…って…思って…」

サクラちゃんが
グッと唇を噛みしめる
普通のオレになら効いたよ、その顔。
でも、ね?
キレた神経に痛みは通じない

「…それはキミが
オレを癒やしたいとか
そういう意味でオッケー?」

「及川さん…私、なんでもする…」

涙目も涙声も

「要らないんだよ
姫凪以外のオンナなんか
キミが何でもするって言うなら…
オレと姫凪の
切れた糸を繋いでくれ。
…な?出来ないだろ?
出来ないなら…消えてくれ…
優しい及川さんは
あの日の疑似デートで終わりだよ」

オレの凍る心を融かせないんだ
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp