• テキストサイズ

第3者の貴方へ

第1章 独り


家 独り

学校 独り

放課後 独り

ずっとそうだった

けれど、『美鈴っていい名前だね!』


初めてだった
褒められたのは

いつも
《名前負けしてる》
《可愛げのない》

としか言われたことがないから

そんな彼女のおかげで“友達”というものが出来たのだろう

/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp