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第3者の貴方へ

第4章 そして


一人じゃダメだったなら二人

二人じゃダメだったなら三人

それでもダメなら十人

私のように怖がりで、立ち上がりたくても諦めている人いるはず

貴方もその一人かもしれない

――私に何かあっても、助けないでね――

ごめん

その約束守れないかな

あの時とても嬉しかった

だから今度は私が声をかけるんだ

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