第6章 跡部と仁王
さんside
慈郎「お〜い!!来たよ〜!!」
宍戸「おっ!久しぶりだな!」
「元気そうだね亮」
宍戸「へへ、まあな」
長太郎「お久しぶりですさん。足は大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。ありがとう」
侑士「ホンマに松葉杖なんやなぁ」
「初めて使ったの!すごいねこれ!」
侑士「松葉杖ごときにえらいはしゃぎようやな」
「うるさいなっ」
やっぱりいいな…この感じ。
すごく懐かしく感じる。
宍戸「それより見てやれよ、跡部と若の試合」
「え?今やってるの?」
岳人「そうだぜ!あそこ見てミソ」
「あ…」
景吾だ…景吾がいる…それに若も。
跡部「日吉!!そんなんじゃこの俺様は越えらんねぇぞ!!」
若「チッ…」
かっ……こいい…やっぱり…
どうして景吾のテニスはそんなに綺麗なの…?