第4章 お手伝いという名のマネ
赤也「そそっ!笑えって!」
仁王「」
「…うん…!うんっ!」
仁王「泣いてどうする」
「誰も気づいてくれなかったから…嬉しくて…!幼稚園からずっとそうだったし…」
ジャ「跡部にもか?」
「うん…聞かれなかったし言わなかったから…」
仁王「そうか…」
「雅治〜!」
仁王「おっと……どうした」
「ありがと…!ありがとっ…!」
仁王「よしよし…」
ブン太「何いい雰囲気になってんだよ」
赤也「ずりぃっスよね〜」
「あっ!ご、ごめん!!」
仁王「いいって事よ。いい思いしたしの」
「もう…」
しっかし柔らかかったな…
そんな体で色々背おって来たんか…