• テキストサイズ

99.9%のDNA【気象系BL】

第4章 同居…


下着の中で、和の手がゆっくりと動き出す。

でもそのてはすぐに止まって…

「どう…したの…?」

やだ…、不安になるじゃん…

「ん? いやさ、窮屈だなと思ってさ…」

どういうこと…?

「脱いじゃおっか?」

手が引き抜かれ、俺のズボンと下着が一気にずり降ろされる。

えっ…、そういこと…なの?

敏感な部分が突然外気に晒され、俺は一瞬身震いをする。

エアコンが効き過ぎてるからなんかじゃない…
羞恥心から…なんだろうけど…

だって俺のジュニア…、恥ずかしいくらにテンションMAXだから…

「すげ…、もう泣いてんじゃん…」

普段よりも数段トーンを落とした声が、俺のなけなしのプライドを撃ち抜く。

「和の…せいだよ…? 和に触れられるだけで、俺…」

言いながら、全身の血液が顔と中心に集まって行く。

でも実際そうなんだ。

自分で触れたって、こんな風にはならないから…
和に触れられた時だけだから…

和だけ…

「ククッ…、ホント可愛い奴だよ、お前は…。おかげで俺もさ…」

和が身体を起こしてズボンのチャックを下ろす。

そして、明らかに盛り上がっているその部分に向かって、俺の手を導いた。

「和だって泣いてんじゃんか…」

俺だけじゃなかったんだ…

そう思ったら嬉しくなる。
/ 206ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp